一般社団法人愛媛県電設業協会のホームページにアクセスいただきましてありがとうございます。
本会は、昭和48年(1973年)9月1日、愛媛県当局のご指導のもとに、県内の電気設備業者が会員の社会的地位向上と経営の安定化、並びに技術力の向上と研鑽に努め、良質な電気設備の施工を通して社会に貢献することを目的に発足しました。
その後、新公益法人制度の施行に伴い、社団法人から一般社団法人として県から移行の認可を受け、平成24年(2012年)4月1日から一般社団法人愛媛県電設業協会として新たな歩みを開始いたしました。
さて、これまで猛威を振るってきた新型コロナ感染症ですが、昨年5月には感染症法上の分類が2類相当から季節性インフルエンザと同じ5類に移行し、我々の公私にわたる生活や経済活動もコロナ前に戻りつつあります。 県におきましても、令和6年度当初予算は、種まきから成長(ステップアップ)へとして過去最大の規模となっており、電設業界としても大いに期待しているところであります。 一方で、電設業界を取り巻く経営環境を見ますと、労働力人口が減少する中での従業員の高齢化や担い手不足といった構造的な問題に加え、昨年からの円安の進行などによる建設資材の高騰、本年4月からの労働時間の上限規制の適用に伴う人手不足の加速や収益性の圧迫など、新たな問題が生じています。
このような状況の中、令和6年5月に開催されました総会等で会長である私を含めて役員も一部交代したところでございます。
今後も本会は、業界のさらなる発展、地域住民の社会生活の安全・安心に向けて社会公共の福祉増進に寄与するため活動を進めて参る所存でありますので、皆様方の更なるご支援・ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
令和6年(2024年)6月1日
一般社団法人愛媛県電設業協会
会長(代表理事) 近藤 博文
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